【ワードプレス】リンク切れを確認できるプラグインBroken Link Checker

 

ブログを運営しているとリンクを使って他のサイトの内容を紹介したり商品を紹介したりすることも多いかと思います。

リンク切れがあるとブログを見に来てくれた人をがっかりさせてしまうことになってしまいますね。

 

今回紹介するプラグイン「Broken Link Checker」はリンク切れを自動的に発見してくれてさらにリンク切れに対して行う対応までできる優れものになっています。

 

このプラグインのページは以下のリンクから見れます。

https://ja.wordpress.org/plugins/broken-link-checker/

 

 

Broken Link Checkerの導入

 

まずは、「Broken Link Checker」を導入しましょう。

プラグインの新規追加画面から「broken link checker」と検索しましょう。

Broken Link Checkerの導入手順1

 

同じような名前のものがいくつか出てきますが、今回は製作者が「ManageWP」となっている以下のものを導入しましょう。

 

Broken Link Checkerの導入手順2

 

これでインストールができましたので、有効化しておきましょう。

有効化さえすれば使い始めることができます。設定は初期設定のままでも問題ないですが、好みで設定しておきましょう。

 

設定画面

 

ダッシュボードの左のメニューから「設定>リンクチェッカー」と選択すると設定ページが開けます。

 

5つのタブから成る設定画面ですが、1つずつ見てみましょう。画像は初期設定のままになっています。

 

1.一般

Broken Link Checkerの設定ページ-一般

 

項目 説明
各リンクをチェック 高頻度なら早くエラーが発見できますが、サイトに負荷がかかってしまいます
メールで通知 メールでの通知がほしい場合にはチェックを入れておきましょう
通知メールアドレス ここに設定したメールアドレス宛に通知メールが来ます
リンクの調整 発見されたエラーのリンクに対してCSSを適用できます。
デフォルトでは「リンク」のように打消し線がつくようになっています。
ここの項目は3つともチェックしてもいいかもしれません。
提案 リンク切れへの対応方法を提案してくれます。
必要ない場合はチェックを外してしまいましょう
警告 一時エラーなどを警告として扱ってくれます

 

2.含まれるリンクを探す

Broken Link Checkerの設定ページ-含まれるリンクを探す

 

ここに関しては初期設定でも問題ありません。好みで設定すればよいと思います。

 

3.チェックするリンクの種類

Broken Link Checkerの設定ページ-チェックするリンクの種類

 

HTMLリンクとHTML画像にはチェックを入れておくとよいかと思います。動画を埋め込む場合には対応したところをチェックしておけばよいと思います。

 

4.プロトコル&API

Broken Link Checkerの設定ページ-プロトコルAPI

 

こちらも基本的なHTTPにはチェックを入れておき、Youtube動画を埋め込んでいる場合はYouTube APIにチェックをしておけばいいと思います。

 

5.高度な設定

Broken Link Checkerの設定ページ-高度な設定

 

こちらも初期設定のままでも問題ないかと思います。

 

リンクに表示する操作に関しては、リンク切れに対する対応を選びますが、無視することはないと思うので、無視の項目はチェックを外してしまってもいいかもしれません。

 

負荷が気になるという方は以下の項目をいじってみましょう。

 

項目 説明
リンクモニター バックグラウンドで1時間ごとに実行のチェックを外すことで、チェック頻度を減らせます
サーバー負荷の制限 負荷が一定以上になったとき、リンクチェックを中断させることができます
リソースの使用率 こちらを少なくすることで、リンクチェックに割くリソースを減らせます

 

リンク切れが見つかったときの対応

 

リンク切れが見つかった場合にはツール>リンクエラーに通知マークが付きます。

 

Broken Link Checker-リンクエラーの対応1

 

リンクエラーの項目を選ぶとリンク切れの一覧を見ることができます。ここで、リンクに対する対応を選ぶことができます。

 

Broken Link Checker-リンクエラーの対応2

 

リンクのみを修正する

 

リンクのみを修正したい場合はここで行うことができます。左下にある一覧から対応を選ぶことができます。

Broken Link Checker-リンクエラーの対応3

 

項目 説明
URLを編集 リンクテキストとリンク先URLを変更することができます
リンクを解除 リンクテキストはそのままでリンクのみ消すことができます
リンクエラーでない 間違ってリンクエラーに判別されてしまった場合チェック前の状態に戻すことができます
無視 無視します。基本的に使いません
再確認 リンク切れチェックをもう一度実行します

 

リンクがある記事を修正する

 

また、記事を直接修正したい場合もあるかと思います。その時は右側の一覧から対応を選びましょう。

Broken Link Checker-リンクエラーの対応4

 

項目 説明
編集 該当リンクがある記事の編集画面を開きます
Trash 該当リンクがある記事をゴミ箱に移動します
プレビュー 該当リンクがあるページのプレビューを見ることができます

 

以上がリンク切れをチェックしてくれるプラグイン「Broken Link Checker」の紹介でした。

見やすいブログを作っていくためにも、このプラグインでリンクの管理をするのはいかがでしょうか。