こんにちは。
最近よく家電屋さんなどでウルトラワイドモニターを見かけるようになりましたね。
モニター2台置くスペースはないけど、いろんなウインドウを同時に開いて広いスペースで作業したいと思い、悩んだ末に購入してみましたのでご紹介したいと思います。
今回ご紹介するモニターは LG の 29UM69G-B というモデルになります。
29UM69G-Bの基本情報
まずは、29UM69G-Bの画面の大きさ、入出力端子などの基本情報をまとめてみます。
モニターの表示部分大きさについては以下の通りです。
- 画面サイズ:29インチ
- 解像度:2560×1080
- 画面の有効表示域:673×284 (mm)
一般的なモニターの縦横比が 4:3 または 16:9に対して、29UM69G-Bはウルトラワイドということで 21:9 の比になっています。
同じ29インチでも、4:3 または 16:9 のモニターに比べて縦幅は短く、横幅は長めになっています。
また、このモニターに用意されている入出力端子は、以下の通りとなっていました。
- HDMI x 1
- Display Port x 1
- USB Type C x 1
- ヘッドホン端子 x 1
基本的に1台のPCで使用するには申し分ないかと思います。他のモニターと違ってHDMI端子が複数ついていなかったりするので、複数PCで1つのモニターを使用する場合には注意が必要かもしれません。
モニターの調節機能としては、明るさ、コントラストなどの調整に加えて、ゲーム用の調節機能もついています。
詳細スペックについてはメーカーのページからどうぞ。
29UM69G-B | モニター | LGエレクトロニクス・ジャパン
まずは開封
まずは 29UM69G-B の外箱を確認していきます。
ウルトラワイドということで、外箱も結構大きく、大きさは 80cm x 40cm x 15cm くらいありました。
では、早速中を開けていきたいと思います。まずは大きめの緩衝材。蓋の部分には組み立て方も書いてありますね。
緩衝材を取り除くと、モニター本体が梱包されています。
モニターの下にはその他の付属品がありました。
まずはPCと接続するケーブル類です。左からDisplay Port、HDMI、USB Type Cですね。
次にスタンド類です。スタンドがV字になっていて、机のスペースをあまり取らないようになっています。
電源供給用のコードは、アダプターと電源コードの2つに分かれています。
最後に説明書とCDになります。噂のとおりCDが裸の状態で入っており、輸送中に傷などがついてしまってもおかしくないなと思いました。
モニターの組み立て
ではモニターを組み立てて行きたいと思います。
まずはV時のスタンドベースにネックをはめ込みます。
次にモニター本体にスタンドをねじで取り付けをします。
最後にネジの部分を隠すようにカバーを取り付けて完成です。
これにて組み立ては完了です。モニターは重いですが、スタンド自体がそんなに重くもないので、組み立てもそんなに大変ではないかと思います。
組み立て後のモニターがこちら。
V字のスタンドのおかげで机のスペースが広めに見えるのがわかるかと思います。
このV字のスタンド、モニターに対して弱そうにも見えてしっかりとモニターを支えてくれています。
モニターに画面を映す
実際にモニターに画面を写してみました。
ウインドウを全画面表示にすると横長すぎて逆に見づらいですが、このようにウインドウを半分大きさにして分割表示すると、ちょうどいい感じに使用できます!
こちらの画像では見にくいですが、画面の明るさや入力切替などは個別のボタンなどは存在せず全てモニターの下についている1つのスティック(ボタン)を操作します。
16:9の23.8インチモニターと大きさ比較
今まで使用していた 16:9 の23.8インチのモニターと大きさを比較してみました。
それがこちら。左が ウルトラワイドモニター 29UM69G-B で、右が 16:9 の23.8インチモニターです。
こうしてみてみると、縦幅はほんの少し23.8インチモニター側が大きいですが、ほぼ同じ高さとなっています。
こうして見るとウルトラワイドモニターの横幅はかなり長いように感じます。
29UM69G-Bのいいところ
さて、ここまで、組み立てやらモニターの画面に試しに出力してみたりしましたが、実際に使ってみて個人的にいいなと思ったことを紹介します。
画面を広く使える
まず、29UM69G-Bはウルトラワイド型なので、画面を広く使うことができます。先程も紹介しましたが、画面を半分にすることで、普通のモニタよりは横幅は小さくなってしまいますが、モニター1枚でウインドウを小さすぎない大きさで見ることができます。
さらに、パソコンでゲームをする方はウルトラワイドに対応している場合もあり、画面を広く使えるみたいですよ。
USB Type C に対応
また、USB Type Cに対応していることも個人的には嬉くて、このUSB Type Cを使用してMac Bookから画面出力することで、大きな画面で作業することができます。
USB Type Cに対応しているモニターも少ないですし、昔のMac Bookとかだと、1画面にしか出力できなかったりするので、大きい画面は大きなメリットですね。
私のMac Bookの場合だと、USB Type Cで画面出力しながら充電も同時にできています。(パソコンによっては充電はされないかも?)
V字スタンドで机が広く使える
組み立てでも紹介したように、29UM69G-Bは V字のスタンドを採用していて、台座のようなものはありません。なので、机がかなりスッキリ使うことができます。
29UM69G-Bのわるいとこと
逆に私がここは微妙だなと思ったポイントを紹介します。
モニター下のボタンが押しづらい
モニターの明るさ調整や入力切り替えなどをモニターしたのボタンで行うのですが、そのボタンが非常に押しづらいです。ボタンの位置もそうですが、ボタン1つで上下操作と決定操作をするので、非常に操作性が悪いです。
なんだかんだ言って、ウルトラワイドモニターの中でもコスパの高いモデルだと思うので、ここで紹介した悪いところに関しては些細なことに感じます。
最後に
今回始めてウルトラワイドモニターを購入してみましたが、パソコンの表示領域が広がり、作業がかなり効率化したように感じます。
ウルトラワイドモニターでは29インチと34インチのモデルが多いかと思いますが、29インチの大きさが個人的にちょうどよく、気に入っております。