接地面が滑りにくくなったMagic Mouseを200円で直す

  • 2020年5月27日
  • Mac
Mac 滑りにくいMagic Mouseを修理

 

私はMacを操作するのにMagic Mouseを使用しているのですが、使用していくにあたって滑りが悪くなってきてしまったんですね。

さらに、ドラッグアンドドロップで、指を離したときにMagic Mouseがクリックした状態のままになってしまう症状もありました。

 

スライドしたりドラッグしたりするたびにストレスを感じていましたので、これはもうだめかと思い、買い替えを考えていましたが、修理することができました。

 

原因は裏がすり減ってしまっていること

 

Magic Mouseを机で直に使用した際などに考えられますが、裏の黒い突起部分が机との摩擦ですり減ってしまうんですね。

 

裏のすり減ったMagic Mouse

 

接地面がすり減ってしまった影響でマウスパッドとの摩擦が大きくなり、結果滑りが悪くなってしまったということになります

 

もう一つの問題である、ドラッグした際に指を離してもクリック状態のままになってしまうということも、この滑りが悪いことに起因していました

 

摩擦が大きい状態で使用していたことで、クリック状態のまま移動させると、Magic Mouseの上の部分と下の部分がずれて、引っかかってしまい、結果、指を離してもマウスがマウスのボタンが持ち上がらなかったのです。

 

これらを改善すべく以下の手段を試してみました。

 

200円で修理する方法

 

このMagic Mouseには滑りを戻せばいいということがわかったのですが、この滑りを戻した手段を紹介します。

 

用意するものはマスキングテープのみです。

 

 

修理方法はというと、これをMagic Mouseの問題の接地部分に貼り付けるだけです。

 

マスキングテープで修理したMagic-Mouse

 

簡単ですね。

見た目はあまりよろしくないですが、重要なのは使い心地ということで、そこを試してみましょう。

 

使用感はどうか

 

マスキングテープを貼った後の使用感はよくなったのでしょうか。

最初の状態がひどかったこともあり、結果は良くなったと言えます。

 

滑りに関して言えば、新品には劣ると思いますが、ストレスを感じることもなくなりました

また、もう一つ問題になっていた、ドラッグしたときにクリックしたままの状態になってしまうようなことはなくなりました

 

応急処置的なやり方ですが、見た目に目をつぶれば、使用感としては悪くはないかなと言うのが個人の感想です。

 

一つ懸念点を挙げるとすれば、剥がしたときにベタベタになってしまう可能性があるということでしょうか。

半年マスキングテープで修理した状態で使っていて今のとこベタベタにはなっていないですが、修理を試みている時点でそこは気にしてはいけないかなと個人的に思っています。

 

もっと本格的に修理したいなら

 

Magic Mouseの裏に貼って滑りを良くするための 「エアーパッドソール」 なるものが存在するらしいです。

こちらは試していませんが、少なくとも、マスキングテープよりは見た目的にも機能的にも良く直せると思うので、そちらを試して見るのも良いかもしれません。