MacBookに憧れている人は多いと思いますが、新品で購入すると高いので、中古で購入しようと検討している方も多いと思います。
私も現在、中古で買ったMacBookを使用していますので、購入してからまずやった設定をまとめたいと思います。
中古Macはクリーンインストールすべし
中古の場合まず、初めにクリーンインストールすることをお勧めします。お店の人がすでにやってくれている可能性もありますが、自分でも一度やっておくことで安心して使うことができますね。
では、やっていきましょう。
まず、Macを起動する際に、CommandとRを押しながら電源ボタンを押して起動します。電源ボタンから手を離しても大丈夫ですが、リンゴのロゴが出るまでCommandとRは押しっぱなしです。
起動したら、右上にWifiマークがあるので接続しておきましょう。
接続したら、Mac OSユーティリティーという画面が表示されていると思いますのでまず、ディスクユーティリティーという項目を選択します。
すると、ディスク情報が表示されますので、「Macintosh HD」を選択し、上部から消去を選択。
フォーマットをAPFSにして、消去します。
しばらく待つと消去が完了します。完了ボタンをクリックします。
左上の赤い×をクリックしてディスクユーティリティーを終了します。
次に、macOSを再インストールを選択します。
そうすると、OSのインストール画面が出てきますので続けるをクリック。
規約に同意しますかと出ますので内容を読んで同意します。
最後にインストールするMacintosh HDを選択すると、インストールが始まります。
インストールを20分ほど待つとMacを購入したときの設定画面が出ます。
この画面が出てきたらクリーンインストール成功です。ガイドに沿ってMacの設定を進めていきましょう。
もし迷った場合は以下のサイトが詳しく説明してくれています。
システム環境設定
ここまででOSがインストールできましたね。次は使用環境を整えるために環境設定をしました。
左上のリンゴマークをクリックし、システム環境設定を選びましょう。今回設定する項目は以下の通りです。
1.トラックバッドの設定
まず初めはトラックパッドの設定です。
まず、トラックパッドでカーソルを動かす時に遅いので、これをちょうどいい速さに変えます。
またクリックは疲れるので、タップで操作できるようにします。
次に、その他のジェスチャにてアプリケーションExposeにチェックを入れ、3本指の箇所を4本指に変更します。
これは次の設定で3本指ジェスチャーでドラッグできるようにするためです。
Macのトラックパッドは便利なので、ここでアクションを覚えてしまいましょう。
2.アクセシビリティの設定
次はアクセシビリティの設定です。
アクセシビリティからマウスとトラックパッドを選択します。下部のトラックパッドオプションを選択し、ドラッグを有効にするにチェックを入れます。
その後、右の選択ボックスを3本指のドラッグに変更します。
3.セキュリティとプライバシーの設定
パソコンを購入したらセキュリティにも気を使いますよね。
セキュリティとプライバシーの設定から自分の使用スタイルに合わせてパスワードを要求されるまでの時間を設定しましょう。(外で使うことが多いなら「すぐに」に変更がおすすめです)
次にファイアウォールの設定を行います。ファイアウォールタブからオンにしておきましょう。
4.省エネルギー設定
画面上部のツールバーにバッテリー残量を表示させるように変更します。
省エネルギー設定を開き、メニューバーにバッテリー状況を表示を選択します。
5.日付と時刻の設定
最後に上部のメニューバーに日付が無くて不便なので、表示するようにします。
日付と時刻の設定から日付を表示にチェックを入れましょう。
Finderの設定
FinderとはWindowsで言うところのエクスプローラーに当たるものですね。
Finderを使いやすくするために設定を行っていきましょう。
下にあるDockからFinderを選択して開きましょう。すると、メニューバーのリンゴマークの横がFinderに変わりますので、選択し環境設定を開きましょう。
まず一般タブからデスクトップに表示する項目にとりあえず全部チェックしておきましょう。これをやると外部ディスクとかを接続したときにデスクトップに表示されるようになります。
次にサイドバータブを開きこちらもとりあえず全部チェックを入れておきましょう。慣れてきていらないなと思ったら外していけばいいと思います。
最後に詳細タブで拡張子の表示を設定しておきます。それと同時に名前順に整列したときにフォルダが前に来るように設定しておきます。
あともう一つ、やっておくといいことが、タブバー、バスバー、ステータスバーの表示です。
これらを設定することでFinderにいろいろな情報が表示されるようになり、Windowsのエクスプローラーっぽく使えます。
最初に入れておくと便利なソフト
ここまでMac本体の設定を行ってきましたが、入れておくと便利なソフトも最初にいれてしまいましょう。
1.Alfred
まずはじめに入れておきたいのはAlfredというソフトです。これは入れておいて損のない超絶おすすめソフトで、よかったら使ってみてください。
AlfredとはMac内もしくはブラウザから必要なものを検索できるソフトになります。
Windowsの左下にあるスタートボタンの横の検索窓に似てます。
ファイルを検索したり、ブラウザで検索したり、計算してくれたりと非常に便利です。
ダウンロードする場合は以下からどうぞ。
Alfred – Productivity App for macOS
2.セキュリティソフトのインストール
MacはWindowsよりもセキュリティは安心と言われていますが、入れておいて損はないと思うので、
パソコンを新たに購入したらまず、セキュリティソフトを入れておきましょう。
無料で使用したい場合は、機能は制限されますが、Avastが無料で使えます。
無料アンチウイルス for Mac | アバスト セキュリティをダウンロード
3.Google日本語入力
Mac純正の日本語入力のままでも良いですが、私にとっては使用しづらかったのでGoogle日本語入力をダウンロードすることをおすすめします。
Mac純正入力のどんなところが使用しづらかったかというと、
- 漢字に自動変換してくれるけど、思ったように変換してくれない事がある
- 自動変換された漢字から別の漢字に変換した後2回Enterを押さないと確定されない
などなどです。
Google日本語入力はWindowsの入力とも似ていて非常に使いやすいです。
インストールする場合は以下のページからダウンロードできます。
4.お気に入りのブラウザソフトを入れる
ブラウザソフトとしては、MacにはデフォルトでSafariがインストールされていますが、ChromeやFirefoxの方が使い慣れているという方も多いと思います。
私はAndroidを使用しており、WindowsPCでもChromeを使用しており、ブックマークの同期なんかもできますので、Chromeをインストールしました。
Chromeをインストールの方は以下からどうぞ。
5.DropBox
デバイスも1人複数台の時代でDropBoxのようなクラウドストレージを使ってファイルを共有している場合も多いと思います。
もし、ストレージサービスを使っている場合にはインストールしておくと便利かと思います。
DropBoxをインストールするには以下サイトでDropBoxにログインしてソフトをダウンロードする必要があります。
ログイン後、右上のアカウントアイコンを選択し、インストールという項目を選択すればソフトをダウンロードできます。
最後に
長くなりましたが、私が設定したのはここまでです。皆さんのお役に立てれば幸いです。
ではよきMacライフを〜